INVESTORS / 005

INVESTORS

投資家の皆様へ

エルライ株式会社は、完全可視化ガンマ線カメラ「ETCC」の社会実装を通じて、見えない放射線を正しく捉え、医療、原子力、セキュリティ、宇宙、核融合などの領域における課題解決に取り組んでいます。

私たちは、先端技術の事業化には長期的な検証、信頼の構築、社会実装に向けた段階的な取り組みが必要であると考えています。本ページでは、投資家の皆様に向けて、当社の事業に対する基本姿勢と今後の方向性をお伝えします。

短期的な拡大よりも、技術の信頼性と社会実装の確かさを優先する。
私たちの基本姿勢です。

— Our Stance

短期的な拡大よりも、
確かな社会実装を。

ERRAI CORPORATION · Management

ERRAI CORPORATION が取り組む ETCC は、従来のガンマ線計測の考え方を大きく前進させる可能性を持つ技術です。一方で、先端技術を社会に実装するには、研究開発、検証、製造、品質管理、法規制への対応、導入先との信頼関係など、多くの段階を丁寧に積み重ねる必要があります。

当社は、短期的な成果のみを追うのではなく、技術の信頼性を高め、適用領域ごとの課題を見極めながら、持続可能な事業基盤を構築していくことを重視しています。

投資家の皆様には、当社の技術的可能性だけでなく、事業化に伴う時間軸や不確実性についてもご理解いただいたうえで、中長期的な視点から対話を重ねていきたいと考えています。

研究成果を事業として成立させるために、私たちが大切にしている4つの考え方です。

01 / Reliability

Reliability of Technology 技術の信頼性を重視

ETCC の社会実装には、計測精度、再現性、現場での運用性を継続的に検証していくことが重要です。研究成果を事業として成立させるために、技術的な信頼性の積み上げを重視します。

02 / Phased Rollout

Phased Market Development 段階的な市場展開

医療、原子力、セキュリティ、宇宙、核融合など、ETCC の適用可能性は多岐にわたります。一方で、それぞれの領域には異なる要件や導入プロセスがあります。当社は領域ごとの現実的な導入可能性を見極めながら、段階的な展開を進めます。

03 / Long-Term Base

Long-Term Business Foundation 長期的な事業基盤

先端技術企業にとって重要なのは、一時的な注目ではなく、継続的な研究開発と安定した事業基盤です。当社は、技術、資金、人材、連携先のバランスを取りながら、中長期で持続可能な成長を目指します。

04 / Transparency

Transparent Dialogue 透明性のある対話

投資家、金融機関、事業会社、研究機関との対話においては、可能性だけでなく課題も含めて誠実に共有することを大切にします。過度な期待を煽るのではなく、現実的な時間軸に基づく関係構築を重視します。

ETCC の適用可能性が期待される領域です。確定した市場ではなく、いずれも検証と対話を重ねていく対象です。

FIELD / 001 適用可能性
Decommissioning
原子力発電所の廃炉工程

解体放射性廃棄物の精密測定が求められる領域。現場運用条件の確認と検証を重ねるべき領域として位置づけています。

FIELD / 002 検証段階
Reactor Monitoring
原子炉の稼働状況モニタリング

稼働状況の把握や異常検出への応用が期待される領域。導入条件・規制対応について継続的な対話が必要です。

FIELD / 003 中長期視点
Medical Imaging
放射線RIを用いた医療分野

薬物動態モニタリングや画像診断への展開可能性。医療機器分野は認証要件が高く、中長期的に展開を見据える領域です。

FIELD / 004 対話継続
Nuclear Security
核テロ対策を含むセキュリティ分野

安全保障領域における核物質検知への応用可能性。社会実装に向けて関係機関との対話が必要な領域です。

FIELD / 005 研究展開
Space Resources
月や小惑星における資源探査

宇宙環境での元素分布測定や資源探査への応用可能性。研究機関との連携を通じて中長期的に展開を見据える領域です。

FIELD / 006 研究展開
Fusion Plasma
核融合炉におけるプラズマ制御

核融合プラズマの計測・制御の高度化に向けた応用可能性。研究機関・産業界と連携した検証を重ねるべき領域です。

ETCC を単一の製品としてではなく、放射線を可視化し定量的に理解するための基盤技術として位置づけています。

単一の製品ではなく、
基盤技術として。

ERRAI CORPORATION は、ETCC を単一の製品として捉えるだけでなく、放射線を可視化し、定量的に理解するための基盤技術として位置づけています。将来的には、研究機関、医療機関、産業分野、公共領域との連携を通じて、技術の活用可能性を広げていくことを目指します。

一方で、先端技術の社会実装には、技術検証、製造体制、品質管理、規制対応、顧客理解、導入後の運用支援など、多面的な取り組みが必要です。当社は、これらを一つずつ確認しながら、将来的な事業化の精度を高めていきます。

01
R&D Continuity
研究開発の継続
02
Validation & Field Testing
実証と検証
03
Manufacturing Setup
製造体制の整備
04
Business Partnerships
事業連携の構築
05
Talent Acquisition
人材採用
06
Disclosure & Dialogue
情報開示と対話

可能性と同時に、課題を直視する。
私たちが現時点で認識している主な論点です。

当社が取り組む領域は、技術的専門性が高く、社会的意義の大きい分野である一方、事業化までの時間軸や市場形成には不確実性があります。当社は、これらの課題を前提として受け止め、研究開発、検証、事業連携、組織体制の強化を段階的に進めていきます。

01
技術検証の継続— Ongoing Technical Validation

計測精度、再現性、運用性を、領域ごとの条件下で検証し続ける必要があります。研究段階と実用段階の橋渡しには相応の時間と試験計画が求められます。

02
各分野における導入条件の確認— Adoption Requirements

医療、原子力、宇宙、セキュリティなど、領域ごとに導入条件・運用要件・利用環境が大きく異なります。一律の展開ではなく、領域別の理解と対話の積み重ねが必要です。

03
製造、品質管理体制の整備— Manufacturing & Quality

研究室レベルから安定供給可能な製造体制への移行、品質保証プロセスの構築は、先端計測機器特有の課題です。

04
専門人材の確保— Specialist Talent

計測物理、検出器設計、製造技術、規制対応、事業開発など、専門性の高い人材を継続的に確保していく必要があります。

05
規制、認証、運用条件への対応— Regulation & Certification

医療機器、原子力関連、安全保障などの領域では、関連法規・認証・運用基準への適合が事業化の前提となります。

06
市場形成までの時間軸— Time Horizon

先端技術の社会実装には、現場での検証期間、規制対応期間、顧客理解の醸成期間など、複数年単位の時間軸が必要となります。

07
資金計画と事業計画の精度向上— Financial Planning

研究開発から事業化に至るまでの資金計画と事業計画について、外部環境・技術検証の進捗に応じて継続的に精度を高めていく必要があります。

— 06 / INFORMATION POLICY

情報開示と対話について

当社は、投資家、金融機関、事業会社、研究機関との対話において、技術の可能性と事業化に向けた課題の双方を、可能な範囲で誠実に共有することを重視しています。

現時点で開示可能な情報には限りがありますが、将来的な資本政策、事業連携、共同研究、導入検討に関するお問い合わせについては、個別に内容を確認のうえ対応いたします。

— INVESTOR CONTACT

投資家・事業連携に関するお問い合わせ

ERRAI CORPORATION の事業、技術、将来的な連携に関心をお持ちの方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。内容を確認のうえ、担当者より折り返しご連絡いたします。

お問い合わせの際は、フォーム上部の「お問い合わせ種類」で 「投資・事業連携について / Investment & Partnership」 をお選びいただき、お問い合わせ内容欄にご相談の概要をご記載ください。