INVESTORS
投資家の皆様へ
エルライ株式会社は、完全可視化ガンマ線カメラ「ETCC」の社会実装を通じて、見えない放射線を正しく捉え、医療、原子力、セキュリティ、宇宙、核融合などの領域における課題解決に取り組んでいます。
私たちは、先端技術の事業化には長期的な検証、信頼の構築、社会実装に向けた段階的な取り組みが必要であると考えています。本ページでは、投資家の皆様に向けて、当社の事業に対する基本姿勢と今後の方向性をお伝えします。
Business Stance
社会実装に向けた基本姿勢研究成果を事業として成立させるために、私たちが大切にしている4つの考え方です。
Reliability of Technology 技術の信頼性を重視
ETCC の社会実装には、計測精度、再現性、現場での運用性を継続的に検証していくことが重要です。研究成果を事業として成立させるために、技術的な信頼性の積み上げを重視します。
Phased Market Development 段階的な市場展開
医療、原子力、セキュリティ、宇宙、核融合など、ETCC の適用可能性は多岐にわたります。一方で、それぞれの領域には異なる要件や導入プロセスがあります。当社は領域ごとの現実的な導入可能性を見極めながら、段階的な展開を進めます。
Long-Term Business Foundation 長期的な事業基盤
先端技術企業にとって重要なのは、一時的な注目ではなく、継続的な研究開発と安定した事業基盤です。当社は、技術、資金、人材、連携先のバランスを取りながら、中長期で持続可能な成長を目指します。
Transparent Dialogue 透明性のある対話
投資家、金融機関、事業会社、研究機関との対話においては、可能性だけでなく課題も含めて誠実に共有することを大切にします。過度な期待を煽るのではなく、現実的な時間軸に基づく関係構築を重視します。
Technology and Market
ETCCが向き合う領域ETCC の適用可能性が期待される領域です。確定した市場ではなく、いずれも検証と対話を重ねていく対象です。
解体放射性廃棄物の精密測定が求められる領域。現場運用条件の確認と検証を重ねるべき領域として位置づけています。
稼働状況の把握や異常検出への応用が期待される領域。導入条件・規制対応について継続的な対話が必要です。
薬物動態モニタリングや画像診断への展開可能性。医療機器分野は認証要件が高く、中長期的に展開を見据える領域です。
安全保障領域における核物質検知への応用可能性。社会実装に向けて関係機関との対話が必要な領域です。
宇宙環境での元素分布測定や資源探査への応用可能性。研究機関との連携を通じて中長期的に展開を見据える領域です。
核融合プラズマの計測・制御の高度化に向けた応用可能性。研究機関・産業界と連携した検証を重ねるべき領域です。
Long Term View
将来を見据えた取り組みETCC を単一の製品としてではなく、放射線を可視化し定量的に理解するための基盤技術として位置づけています。
単一の製品ではなく、
基盤技術として。
ERRAI CORPORATION は、ETCC を単一の製品として捉えるだけでなく、放射線を可視化し、定量的に理解するための基盤技術として位置づけています。将来的には、研究機関、医療機関、産業分野、公共領域との連携を通じて、技術の活用可能性を広げていくことを目指します。
一方で、先端技術の社会実装には、技術検証、製造体制、品質管理、規制対応、顧客理解、導入後の運用支援など、多面的な取り組みが必要です。当社は、これらを一つずつ確認しながら、将来的な事業化の精度を高めていきます。
Risk and Challenge
事業化に向けた課題認識
可能性と同時に、課題を直視する。
私たちが現時点で認識している主な論点です。
当社が取り組む領域は、技術的専門性が高く、社会的意義の大きい分野である一方、事業化までの時間軸や市場形成には不確実性があります。当社は、これらの課題を前提として受け止め、研究開発、検証、事業連携、組織体制の強化を段階的に進めていきます。
計測精度、再現性、運用性を、領域ごとの条件下で検証し続ける必要があります。研究段階と実用段階の橋渡しには相応の時間と試験計画が求められます。
医療、原子力、宇宙、セキュリティなど、領域ごとに導入条件・運用要件・利用環境が大きく異なります。一律の展開ではなく、領域別の理解と対話の積み重ねが必要です。
研究室レベルから安定供給可能な製造体制への移行、品質保証プロセスの構築は、先端計測機器特有の課題です。
計測物理、検出器設計、製造技術、規制対応、事業開発など、専門性の高い人材を継続的に確保していく必要があります。
医療機器、原子力関連、安全保障などの領域では、関連法規・認証・運用基準への適合が事業化の前提となります。
先端技術の社会実装には、現場での検証期間、規制対応期間、顧客理解の醸成期間など、複数年単位の時間軸が必要となります。
研究開発から事業化に至るまでの資金計画と事業計画について、外部環境・技術検証の進捗に応じて継続的に精度を高めていく必要があります。
情報開示と対話について
当社は、投資家、金融機関、事業会社、研究機関との対話において、技術の可能性と事業化に向けた課題の双方を、可能な範囲で誠実に共有することを重視しています。
現時点で開示可能な情報には限りがありますが、将来的な資本政策、事業連携、共同研究、導入検討に関するお問い合わせについては、個別に内容を確認のうえ対応いたします。
投資家・事業連携に関するお問い合わせ
ERRAI CORPORATION の事業、技術、将来的な連携に関心をお持ちの方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。内容を確認のうえ、担当者より折り返しご連絡いたします。